手間とコストの勘違い
「駆除と忌避、両方やったほうがいいのはわかるけど、
手間とコストと考えると、
今いる虫への対応(=駆除)だけで精一杯だよ、、、」
そう感じていらっしゃる方、多いのではないでしょうか?
でも。実際は、
忌避にも取り組んだほうが、手間もコストも抑えられるんです。
みなさん実感されているとおり、
いちど駆除したからと、
虫が再発生しないわけではありません。
虫任せにしておくと(笑)、
駆除したとたんに、あらたな虫が侵入してきますから、
闘いは局地戦的に続くことになります。
(=手間もコストも、長くかかります。)
一方、駆除に加えて忌避も行うと、
虫が近づきにくい環境が徐々に整い、虫の悩みが減っていきます。
つまり、ある時期を堺に忌避効果が増す
⇒駆除に割く手間とコストが、次第に減っていく。
という構図なのです。
いかがでしょう?
長期的には、後者がだんぜん望ましいですよね?
近い将来の手間&コストダウンのために、
駆除とあわせて忌避にもぜひ取組みましょう!
と、声を大にしてご提案します。
実際の現場では、即効性がない、
あるいは効果が目に見えにくい、という理由から、
忌避は後回しにされがちです。
でもそれでは残念ながら、
何度も何度も駆除を行い続けることになってしまいます…。
虫問題がないお店というのは総じて、
忌避を上手に行っていらっしゃると実感しています。